2010年7月6日火曜日

タイル

一回生です。
合評後(前回の参照)
サウンドws(ワークショップ)をしました。
サウンドwsとは?
教室から飛び出して
聞こえてくる音をひたすらにメモる!

ルールは30分以内に40個以上の音をメモる。
精華は広いうえ、山の中にあるので
自然が出す音、
人間が出す音、
機会が出す音等、様々な音が聞こえてきました。
注意深く聞くことで、
普段からたくさんの音に囲まれていることが分かります。

しかし、外部からの音だけでなく、自分も音を発しています。
足音、鼓動音、呼吸音etc…
しかし、これらの音は小さくて聞こえにくいものです。
意識しないと中々出来ませんが、これがとても大事なことだそうです。。
なぜなら、作品を作るには、自分の経験が生きてくるからです。
自分が忘れてしまったり、当たり前と思って
気づかないことを見つける、今は出来なくても、
4年後には出来るようになっている。

そういう話を宮永先生はしてくれました。

・・・ですよね?

そして、このサウンドwsでメモしたこと、感じたことを素に
10cm×10cmタイルの
パターンデザインを考えます。
しかし!
自分で考えて、できたら
即ok!
ではなく、

5人+宮永先生
6人でディスカッションし、
その中で
ok!がでて、初めて制作することが出来ます。

その中で
「価値」と「事実」
の話を聞きました。

価値とは、人によって違います。
例えば、「面白いもの」と言っても、
思い浮かべるものは人によって異なります。
しかし、自分が「面白いもの」と思っていることを、
皆が面白いと思えばそれは、面白いという
「事実」
になります。
自分の「価値」を「事実」にすることが
アーティストになる上で大切です。

・・・ですよね?

ディスカッションで、自分の思う
「価値」
を皆に分かってもらうのは
中々大変ですが、
その分楽しいものです。

ちなみにこれが一回生tさんの「価値」

まつげ

宮永先生直々に撮っていただきました!!

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