2010年9月6日月曜日

北仲スクール その二

どーも。北仲スクール紀行二日目です。
今回の講義の担当は、精華大マンガ学部の吉村和真先生です。
ここからは、吉村先生の講義後、佐藤守弘先生と対談する流れになります。

テーマは「マンガにおける京都の表象」ということで、京都やその他の都市や舞台が、
「マンガ」のなかでどのような視点で描かれているか、を軸にして“都市”ということに
アプローチしていきます。(少し文章が多くなりますが・・・)


まずは、地域色とマンガということで、47都道府県のそれぞれの地域を舞台にした
マンガを見ていきます。
そして、そのなかで「京都」という要素を扱ったマンガの例をいくつか挙げていきます。
例えば、「へうげもの」、「あさきゆめみし」、「ケロロ軍曹」(ある回でたわわちゃんが出てくるそうです)
「こち亀」「味いちもんめ」「菜」など・・・(ほんとはもっとあったのですが、私はあまり知りませんでした)

ある作品では、主人公たちの会話の中に、別のものでは実際の京都の風景を描いたり
して、「京都」という都市を描いているそうです。


次に、京都以外の都市を扱ったマンガを見ていきました。(沖縄・広島・福岡)
沖縄は「沖縄マンガ展」での話や戦争を扱ったもの、広島も戦争や原爆といったテーマのもの、
福岡は「イメージ」としての方言を扱ったものを挙げて、見ていきました。



個人的には、マンガを読むときストーリーや主人公たちの心の動きなどを見ていましたが、
そうした風景・背景にも、深いものが詰まってるんだなと思いました。
また、読む人も意外と無意識に背景に影響されているんだそうです。




・・・ふう、今日はここまで。続きはその三にて。
目が疲れたので、おまけの写真をどうぞ。
今日の晩ごはんは中華です。




                   そういえば修学旅行で来たような・・・


                       どこにしようかな~?
                       

                       この横で栗配ってました。


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