2010年9月8日水曜日

北仲スクール その三

こんにちは。北仲スクール紀行第三弾です。

三回目の講義の担当は、精華大人文学部の
小松正史先生です。


テーマは「キョウト・サウンドスケープ」です。

サウンドスケープは「音風景」という意味なので、
“音による京都の風景デザイン”を考えよう、ということでした。

内容が長くなるので、かんたんに箇条書きにすると・・・


■音のワークショップ
 一分間静かにして、その間に「音」がいくつあるか、
 一番近い・遠い音は何か、を感じる。
 (意外とたくさん聞こえます)

■京都の中の音調査
 京都の風景にどんな音があるのか。
 (ししおどし、水琴窟、火の用心のときの拍子木、
  豆腐屋のラッパなど) 
 市内の中の音
 (駅のアナウンス、道路の音など)



・・・と、ここまでは普段意識しないような「音」を再確認しよう、
というものでした。

人間って“視覚”で情報を得ることが多いので、「音」に
関してはスルーしている
ことがよくあるんだそうです。


そうですね、耳をすませば・・・ということを
あまりしていないような気がします。



■京都タワー展望台の音環境デザイン
 あのたわわちゃんがいる、京都タワーの展望台の
 リニューアルについて見ていく。
 その場所の風景や時間帯に対して、よりふさわしい音
 って何だろう、ということを考える、ということでした。


 小松先生は作曲もされているので、展望台でゆっくりできる音楽をつくり、
 また、展望台の環境も変えてリニューアルされたそうです。



たしかに、その場所でなっている音や音楽がほんとに
あっているか、というとそうでないときもあるかもしれません。



最後に、先生が作曲された曲の演奏でリラックス・・・。
これからは、少し「音」に気を配ってみようと思います。



さぁて、おまけのコーナー。
風景ばかりですが、お楽しみください。


       よこはまコスモワールドの観覧車
       夜のライトアップがきれいデス。 










       横浜ベイブリッジ
       海広い。 





    デートにもってこい




    豪華客船・ロイヤルウイング
    いつかはこんなのに乗ってみたい・・・

その四につづく。



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