2011年5月31日火曜日

タタラ基礎

今2回生は粘土を板状にして成形する
タタラ技法を学んでいます。

彼はヘルメット?兜?を作っているようです。
今年度のタタラの先生、中村譲司先生の指導中です。
怒られているのではありません、
素晴らしい指導に聞き入っている模様です。

この授業の到達目標が
『タタラ技法を使う必要性の理解』
これに土という素材とどう関わるか。

難しいかもしれませんがこの授業にとって重要な事です。


苦悩してますねぇ、、、
でもそれが大事なんだよ!

授業はまだ中盤。
タタラ技法と、素材とどう向き合うか。
完成作品、プレゼンが楽しみです!

ガンバレ2回生!

アートフェア2011に行ってきました

院生1回生です☆


先日アートフェア2011に行ってきました。(けっこう前ですが;)

平日の昼間に行ったのですが、以外と人が多くてびっくり。。
しかも一般の観客よりも"業界人"っという感じの人が多くてちょっと緊張。
あちこちで名刺交換や、商談の話が…。ドキドキ…!


関西のギャラリーが中心なのかと思いきや、東京からの出展が多く、
海外からの参加しているギャラリーも見られました。



ホテルの部屋をギャラリーとして展示しているので、ベッドの上に置いてあったり、お風呂の中も展示として使っていて面白かったです。





折り紙の蝶たち


              
この子は金属で出来ています。本物みたい〜




私のお気に入りのガラス作品たち



バスタブ展示っておもしろいですね。



かわいい〜



どの部屋も面白かったのですが、部屋が狭いので展示台を置けばぎゅうぎゅうだし、インテリアの個性が強いので、展示として見辛い所も多々ありました
作風を選ぶのでとても難しいなぁと思いしました。。


全体的に平面、立体を問わず少女をモチーフにした作品や、イラストっぽい作品が多いように感じました。流行なのでしょうか?

陶芸作品が充実していて、有名な作家の作品が作品がたくさん見られて満足!


いろんなギャラリーをハシゴできる贅沢なイベントでした。

そして、この業界で自分はどんな作品で勝負するのか、自分の立ち位置についてとても考えさせられました。身につまされる思いです。。

お腹いっぱいです~






2011年5月29日日曜日

素材演習1C_08

今回の素材演習ではパート・ド・ヴェール技法を用いて、ガラスのフィギュア作りを行ないました。まず油粘土300g(こぶしサイズほど)を用いて各々にフィギュアを塑像します。また鋳込み口になる土台部分も制作します。

壺から出てきたちょんまげのお殿様?
ドーナッツを食べてる...
油粘土のフィギュアが完成したら、耐火石膏を用いて石膏取りを行ないます。
今週の作業はここまででした。


次週は油粘土をヘラなどを用いて取り出し、とれない場合は割型にします。その後、色ガラスの粉を作り、石膏型にガラスをつめていきます。

2011年5月28日土曜日

1回生 絵画基礎1 vol.1

この授業は、絵を描くと共にロクロ成形も学びます。

授業初日は授業内容の説明と土練りの練習が行われました。
絵に関しては、自主的に写生、模写などを積み重ねて絵付けに向けて筆に慣れ親しんでもらいます。
菊練り

授業二日目は、ロクロ成形のための道具(トンボ・コテ・シッピキ・カンナ)作りです。


三日目から、いよいよロクロ成形開始。皆が一律のサイズで5客セットの
蕎麦猪口づくりをめざします。
まずは「土ごろし」、これが、なかなか難しいのです。
土ごろし

そして「土取り」、蕎麦猪口を作るうえで必要な分量を見極めます。
そこから「バイ」という形にして、「シッピキ」で切り離す練習。
切り離すことができないと、量産できません。コツを掴むべし、がんばれ!
 
「土取り」から「バイ」へ


マン・ツー・マン指導コーナーでは、ロクロのポイントに気づいてもらいます。
見た感じほど、スパルタではありません…よ…念のため。



 4日目以降は、自作の道具類を準備して、いよいよ土を引き上げて猪口の形にします。

トンボは直径と深さを測る道具ですが、なかなか同じ大きさ、形にはなりません。

とにかく、たくさん作る!
なんとなく、たくさん作るのではなく、要点を一つ一つ思い出しながら。


5日目終了時には、それらしい形も見受けられましたよ。

次回から、乾燥させた半渇きの作品を削る作業にはいります。

2011年5月22日日曜日

上賀茂神社の「立て砂」と「一之鳥居」 地域連携事業への道

これはなんでしょうか?




上賀茂神社の「立て砂」と「一之鳥居」イメージしたお菓子です。

今日は上賀茂自治連合会主催の「ふれあい会」のお手伝いです。
「ふれあい会」は高齢者のサロン的なイベントで隔月にて開催されており。
陶芸コースでは美術による地域連携の一環として「ふれあい会」のお手伝いをしております。

1月にソバ猪口に絵付けをして、今日はその器を渡す茶会を開きます。


大学に朝早くから集まり準備する学生達
一番右にいるのがリーダーの正治君
本日はリーダーデビューになります。

正治君の指示でお菓子の準備をします。



夏を感じる出発前のひととき
「冷房は16度」と豪語する右端の今井君は既にバテ気味です。
出番はこれからですよ!



会場に並んだ作品
自分のが判りますか?











以外と皆さん良く覚えていて、すぐに自分のが判りました。
ウーン、スバラシイデス。




茶会の前には昼食タイムです。
お弁当の給仕を手伝う学生の皆さん
「自ら考え動く」を実践しています。

1回生の九鬼君も大活躍


今井君夏バテから復活です。
なぜならば、この部屋にはエアコンが効いていましたから。


萩チャンとハスキーもチームプレーで頑張ります。


一緒に食事と歓談を楽しむ学生スタッフ。




それでは、本番
正治君の司会で始まります。

メンバー紹介に始まり


カップを皆さんの手元に配っていきます。


カップにはオマケがあって、
学生が気に入ったカップに賞が用意されており
今井賞と記念品を手渡す今井君。
今井君は「可愛い」とモテモテ
人生に三度しかない「モテ期」の1回を使い切ってしまいました。


そして、お菓子とお茶を楽しみます。


お茶はほうじ茶の他にハーブティーが用意されました。
これが意外とすごい人気で
皆さん、まだまだ好奇心が旺盛でビックリしました。


そして、茶会は終わり帰路につくのでした。
スタッフの皆さんお疲れ様でした


1回生の九鬼君、尾崎さん参加していただきありがとうございました。
また、一緒に何かしましょう。

追記、
上賀茂小学校夏祭りに参加するかもしれません。
皆さん出展内容のアイデアがあれば正治君まで連絡下さい。

10月には上賀茂小学校で小学生対象のWSを開催予定です。
未来の美術ファンを開拓するべし!



2011年5月21日土曜日

素材演習1C_07

今回は引き続きガラスキューブの研磨作業とサンドブラストでのガラスレリーフ作りを行ないました。ガラスキューブは研磨を繰り返すことで表面が鏡面するほどに仕上げることができます。


太陽にあててみると、色ガラスで構成した内部がきれいにみえます!!


ガラスレリースは細かい図柄をカッティング作業中です。
完成作品はまた次週アップします。



 来週はパート・ド・ヴェールという技法を用いて、ガラスのフィギュアを制作します。