2012年10月9日火曜日

121007_APPTALKvol.1



 
今回はAPPの初の対外的なイベントとしてAPPTALK vol.1「工芸制作の方法」を開催しました。トークでは今日における工芸の動向を前衛(美術)と民藝(生活)として紹介した上で、そのようなあり方だけ でない工芸制作の方法について話し合いました。須藤圭太さんはこれまでの大学での制作から今回の出品作である《注文の多い食器店》に至った経緯について紹 介していただきました。松井利夫先生には初期の作品から文五郎倉庫での盆栽、久美浜での穴窯、ツーボトルでの無人販売所など多岐にわたるこれまでの活動を 紹介していただきました。トークの終盤には大学で工芸を学んでいる学生がこれからどのように制作を続けていくことが出来るのかについて話し合いました。今 回のトークを通して、これまで抱いていた工芸制作の方法を、こらから拡張して考えることのできる機会になったのではないでしょうか。
トーク終了後にはクロージングパーティーを開催し、geco-ya食堂の辻並麻由さんの料理を美味しくいただきました。みなさまご来場いただき誠にありがとうございます。また次回のAPPTALKにもご参加いただければと思います。

次回のプログラムは、今回のAPPTALKについてのミーティングと今後のプログラムについて話あって行きます。APP arts program_41は【10月12日(金)19:00−@陶芸コース資料室】で行います。

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